香りで誘う眠りの世界

不眠症

 毎日の生活にラベンダーとローズマリーの精油を取り入れるようになったのはいつからだろう、もう2年くらい前かな。どちらも昔から馴染みのある香りなんですが、その効果をまだはっきりと実感するには至っていない。

夜、寝る前には真正ラベンダーの精油をディフューザーに数滴垂らし、部屋いっぱいに広がる香りをゆっくりと吸い込む。リナロールや酢酸リナリルといった成分がリラックスを促すと言われているが、今のところ劇的な変化は感じられず、相変わらず寝つきが悪い日が続いている。ただ、ラベンダーにはセロトニンの分泌を助け、それがメラトニンへと変化することで自然な眠りを誘う作用があると聞いたので、続けている。もしかすると、少しずつ心や体が香りに馴染んでいき、気づかないうちに効果が現れるのかもしれない。

一方で、朝はローズマリーの香りを取り入れるようにしている。目覚めたばかりの頭はぼんやりしていて、ローズマリーの精油を軽くティッシュに含ませて深呼吸すると頭がスッキリすると言われているが、正直なところ、今のところ大きな違いは感じられない。とはいえ、1,8-シネオールという成分が脳の血流を促し、記憶力や集中力を高めるという研究結果もあるため、習慣として取り入れることに意味があるのではないかと思う。もしこれが本当に効果を発揮するとしたら、朝の目覚めが良くなり、日中の活動が充実し、夜には自然と眠くなるという良い循環が生まれるのかもしれない。

今のところ、ラベンダーもローズマリーも「香りを楽しんでいる」くらいの感覚で、大きな変化を感じるには至っていない。ただ、香りがもたらす効果は即効性というよりも、続けることでじわじわと感じられるものなのかもしれない。焦らずに、心地よいと感じる範囲で取り入れながら、少しずつ自分に合った使い方を見つけていけたらいいなと思う。

 

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